物理学を専攻している22歳です。大学院生はこんなことを考えています。


by kohno-knj
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研究??

私は原子核理論を専攻しています。

原子核理論は大別すると
1.原子核構造論
2.原子核反応論
3.ハドロン物理学
の3つの分野に分かれます。

構造論は原子核そのものの状態を求めるのが仕事です。

反応論は原子核(or核子)同士の散乱状態を記述するのが仕事です。

ハドロン物理は原子核を構成する核子の状態を調べます。

注)上述の説明はかなり大雑把ですよ。

私は反応論を中心に取り組んでいます。
その理由は以下の通りです。

これは物理学全般に共通していることですが、
何か現象から物理を引き出すときには
必ずと言っていいほど「散乱」というのがキーワードになります。

物性も素粒子も例外ではありません。

したがって散乱問題は物理の基本となる問題なのです。

というのがおかたい説明。

私自身は上のようなことはあんまり思わない。
私が反応論を選んだ理由はシンプル。

原子核のようなミクロな物は量子力学によって記述されます。
しかも多体系。
量子力学というのは、とーっても面白い現象を記述するです!
面白いというのは、普段の生活では起こらないという意味です。

そのようなユニークな振る舞いをする原子核が、
ドーン!!と衝突したら一体何が起きるのか???

想像しただけでワクワクしくるでしょ??

だから反応論を選んだですよ。

といっても、私は理論屋なので
数式をいじってたり、コンピューターで計算したりして、
こんなことになってるはずだ!と
ほんとに想像してるだけです。

もちろん実験と結果が一致しないと意味はないですけどね。

というわけで私のお話でした。

そうそう

12月に物理学会の九州支部会があります。
先週バタバタ発表をさせてもらえるように
指導教官に話しました。

ほんとはまだ発表できるような力はついてません。

スタッフや先輩には、なるべく迷惑をかけないように頑張るつもり。
けどやっぱ迷惑かけるだろうなー。。。

じゃぁ発表するなって?

何事も経験でしょ!け・い・け・ん。
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by kohno-knj | 2005-10-23 00:26 | 独り言